カムイコタン　川　道　鉄道について調べてみた。

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ピットオフ旭川店　オカモト車検センター　ちっさいおっさんです。

旭川の入口として有名な神居古潭です。

石狩川をはさんで切り立った峡谷となっており、非常に景観の良い所として知られていますね。

今回は「神居古潭の交通」について、ざっくり（笑）ではありますがお伝えしたいと思います。

アイヌの生活

まず、初めはアイヌの人々にとってこの石狩川を船で行き来が中心でした。

しかし、上流にくらべ１/５程にも狭くなり巨岩だらけになるこの場所は

しばしば犠牲者を出す難所です。

ここには、ニッネカムイという悪い神がいて、この場所を通る人々を苦しめたのです。

上の写真はヌプリカムイとの対決の際、ニッネカムイが足を取られたとされる神居おう穴郡です。

開拓時代

次に、北海道開拓のために道路が作られます。

囚人使役で有名な樺戸監獄の出張施設があったと記録されています。

旧国道１２号線です。

しかしこれは悪路で、雨が降ると馬の腹までぬかるんだといいます。

紆余曲折の末、ついに鉄道が敷かれる事になりますが、崖を削る難工事のうえ、水害なども重なり大変な苦労がありました。

白く美しい神居大橋から川を望むと

神居古潭特有の翡翠色の水の中に、いくつも渦が巻いています。

とても深く「ここに落ちたら、渦に引き込まれて絶対に助からない」と言われており

噂では川床に地下水脈と繋がる裂け目があり、自殺者が数年後にとんでもない場所で発見された、などと言う話まで聞いたことがあります。

人が落ちても捜索されない場所だというのが、まことしやかですね。

心霊スポットとも言われています。

現在の神居古潭

現在、神居古潭駅は函館本線の路線変更で使われておらず、旧国道や線路はサイクリングロードになっております。

なお、高速道路だと神居古潭を経由せず、深川からトンネル一つでつるっと旭川鷹栖インターです。

ではまたお会いしましょう。

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