公開日: 2014年12月12日

タイヤ交換の時に気をつけたい事 ハブボルト編

鉄矢家
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どうも!

寒いこの季節になって来ると食欲がいつもの3倍になる『鉄矢家』です。

前回の登場からかなりの期間を開いての再登場!皆様『鉄矢家』覚えてくれていますかね~(汗)

12月に入り北見地方のお客様も有る程度タイヤ交換を終えたようで、当店も毎年ご好評を頂きながらも一段落付いたように思えます。しかし、いまだにまとまった降雪が無い状況(汗)

お客様の中には履き潰しのスタッドレスタイヤのままという方も居られますが、大雪になって滑る路面から慌てて交換する前に、是非当店での厳選されたタイヤ、ホイールを見に来て下さいね!!

 

ピットオフではお客様のご希望のタイヤ、ホイールを多数取り揃えていますよ~!

 

さて、季節ごとに頻繁にタイヤ交換を行う北海道、東北では脱着に伴うハブボルト、ナットの破損が毎シーズン有ります。お客さまから「ナットが外れないんだけど~」とかピットオフでもいざタイヤを外そうと思ったら全然緩まない・・・またはナットを付けようとしたらかじってしまって締められない・・・なんて事があるのもこの時期ですね。ある意味日常茶飯事です。

写真1
原因としては何度も脱着を行っていると、『ネジ』の部分も摩耗や伸びが生じてきて正常に締め込みが出来なくなってしまいます。そんな状態で無理やり締めたりすると「あちゃ~」という風になるんですね

写真2
では、なぜ摩耗や伸びが発生してしまうのか?正解は「摩耗は金属同士がこすれ合う事で徐々にネジ部分が減っていくため」。

伸びは、過度の締めすぎや何度も交換をして行くうちに金属自体の強度が弱くなり伸びてしまう。いずれも長期間使用していると発生してまう可能性が高いのです。

 

そうなると困るのが・・・・・・・・

 

ボルトの噛みこみや折れが発生します(汗) こうなるともう一般の方ではお手上げ状態ですよね。。。。。。。。。

写真4

破損してしまったボルトは交換するしかありません!

こうならないためにもナットを正確にはめ込み、なおかつ適正な力加減(トルク管理といいます)で締めこまなくてはなりません。一般のお客さまだとこの2点を意外におろそかにしてしまうんですね・・・・私たちはもちろんプロですから、正確な作業を行っています。

 

写真5
これがトルクレンチ。買ったら高いんですよ~

写真6
『ピットオフ』はトルクレンチを使用して適正な締め付けを行っております。

 

だ・か・ら

交換は整備工場完備の『ピットオフ』で是非!!

 

最寄りの『ピットオフ』でお待ちしております。

っというわけで『鉄矢家』でした~

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鉄矢家

情熱整備士(With赤タオル)ピットオフ北見店
孤高のブロガー  一見偏屈。根は整備ヲタ(笑)。浮世離れしていそうで意外に人情派な一流整備士。旧車と永ちゃんが大好きな4△歳。得意技「なければ作りゃいい溶接」と「ネジ釘ねずみ」
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