公開日: 2015年1月2日

タイヤ交換の時に気を付けたい事ローテーション編

てんちょー
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CIMG1752

2015年突入しました!
明けましておめでとうございます。
ピットオフ北見店たっちゃんです。

本題

今回、タイヤ交換の時に気を付けたい事ローテーション編についてですが、まず確認して頂き点があります。
それは、ご使用中のタイヤに回転方向が有るかです。
回転方向があった場合、ホイールと組みこまれているタイヤは左右でパターンが変わってしまい左右逆に取り付けると性能が発揮されません。

CIMG1753

こちらの画像はダンロップのSJ8というSUV用のタイヤになります。
手前側に矢印の様なパターンになっているのが分かると思います。

CIMG1756

また、このようにタイヤの側面にも矢印と共にROTATIONと書かれています。

次に

ローテーションの基本は、車の駆動方式によって異なります。
※この場合、回転方向の無いタイヤでのお話になります。

フロントエンジン・フロントドライブと(通称FF車)は、前輪に履いていたタイヤをそのまま後ろに装着します。
後輪に履いていたタイヤは、前輪の装着するのですが右後ろに履いていたタイヤを左前に装着し、左後ろに履いていたタイヤは右前に装着します。
また、4WDの車も通常同じ方法になります。

フロントエンジン・リアドライブ(通称FR車)は、FF車と別で後輪に履いていたタイヤをそのまま前輪に装着します。
右前に履いていたタイヤは左後ろに装着し、左前に履いていたタイヤは右後ろに装着します。

最後に

回転方向のあるタイヤの場合は、左右に取り付けが出来ませんので前後に入れ替えになります。
最近では左右非対称のタイヤも有ります。

CIMG1754

こちらはヨコハマのアイスガードIG50になります。
左右のパターンが異なりタイヤの内側と外側が決まっているタイヤになります。
こういった左右非対称タイヤの場合は、ホイールと組みこまれている状態(内側と外側が合った組み込み)であれば回転方向を気にせずに取り付けできます。

また、車によって前後サイズの異なるタイヤの場合は上記に当てはまらないので注意が必要になります。

気になった事や、分からない事があれば店頭でもご説明致しますので、是非ご来店ください。

以上、たっちゃんでした~

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てんちょー

ピットオフ北見店店長ピットオフ北見
北見店ブログにきまぐれで出没するてんちょーです。日々猫と格闘する事を日課としている”ある意味”幸せな人です。
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